Turtle Watching-Japanese
TURTLE WATCHING
ウミガメウォッチング
ウミガメは、1億5千万年もの間、世界中の海で生きてきました。しかし、悲しいことに、この太古の爬虫類であるウミガメは、現在、全世界で絶滅の危機に瀕
しています。ウミガメの数は、いまだに行われているウミガメ漁や、海岸線の開発、漁場でのウミガメ混獲、産卵するビーチの荒廃や破壊、そして海洋汚染など
によって次第に減少しています。このような現状のもと、下記の簡単な注意事項を遵守してウミガメの保護にご協力下さい。
この注意事項は、大カリブ海ウミガメ保護ネットワーク(WIDECAST)のご協力を得て作成した一般的な注意事項です。個々のケースについては、必ず、現地の法令に従って下さい。
ウミガメについて
· ウミガメは、現在、その全種類が絶滅の危機に瀕しており、私たちの保護を必要としています
· ウミガメは、私たちと同様に呼吸しており、海面への浮上を阻まれると溺死してしまいます
· ゴミを残すことは危険です。特に、ポリ袋はウミガメが好物のクラゲと間違えて食べてしまいます。
· ウミガメは、何年も同じ場所で子供時代を過し、大人になってからは、毎年、産卵のためにその場所に戻って来ます。もし、営巣地が破壊されると、ウミガメは、その場所には二度と戻って来ません。
あなたにできること
· 地元のウミガメ保護運動をサポートしましょう。そのためのボランティア活動をすることを考えてみましょう。
· 地元のウミガメ観察ネットワークに参加し、自分の見たウミガメの観察記録を作りましょう。
· ウミガメ製品は売らない、買わないで下さい。 ウミガメは、ワシントン条約(「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」)やほとんどの国の法令で厳重に保護されています。
海の上で
· ボートに乗っているときは、ウミガメに十分注意して下さい。ウミガメがボートにぶつかると、死んでしまう場合があります。
· 海中ではウミガメとの距離を保ち、驚かしたり、休息や睡眠の邪魔をしたり、無理にえさをやらないようにして下さい。
· ウミガメに接近するときは、できるだけウミガメを驚かさないよう注意して下さい。ゆっくりと静かに近づき、もし、ウミガメがストレスを感じているような様子を見せたら、その場から離れて下さい。
· 決してウミガメを突っついたり、いたづらをしたり、捕まえたり、甲羅の上に乗らないで下さい。
· 専門家は、野生のウミガメに触れたり、餌をやったりしてはいけないとアドバイスしています。
· ゴミは、すべて持ち帰って下さい。特に、屑入れは、ウミガメが餌と間違えて食べてしまうと、そのウミガメを死なせてしまう場合がありますので注意して下さい。
必ず、現地の法令を調べて、それに従って下さい
ビーチで
繁殖の時期は、ウミガメが産卵するビーチでは特別な注意が必要です。
· ふ化している巣を傷つけないようにする。たとえば、ウミガメが産卵するビーチで車を運転したり、キャンプファイアやバーベキューをしないで下さい。
· 夜、産卵するビーチに大きな物(たとえば、イス、傘、RV車)を置きっ放しにしないで下さい。ウミガメの通り道の邪魔になったり、産卵を妨害することがあります。
· 産卵場所にペット(特に犬)を近寄らせないで下さい。ペットは、卵やふ化したウミガメに危害を加えることがあります。
· ビーチを照らすライトはできるだけ暗くして下さい。人工照明がウミガメの進む方向を狂わすことがあります。
· ビーチから見えるライト明かりを遮るか、または消して下さい。
ウミガメの産卵を観察するとき
浜辺でウミガメが産卵する光景を見た経験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。しかし、陸上では、ウミガメは極めて過敏になっており、メスは、
驚くと、無事に産卵を終える前に海に戻ってしまうことがあります。このため、産卵を観察するときは、次の簡単なルールを守って下さい。
· なるべくウミガメの邪魔にならないようにして下さい。一つの場所にじっとしていて、移動するときはゆっくりと動きましょう。
· 海から上がってきたウミガメには近寄らないで下さい。些細なことにも驚いて逃げてしまいます。
· 産卵がまだ終わっていないウミガメには近寄らず、遠くから見守りましょう。
· フラッシュの使用は最小限度にとどめて下さい。特に、ウミガメの顔にライトを当てることは絶対にやめて下さい。
· ウミガメを取り囲まないようにして下さい。後ろから近づき、近づいたら背を低くかがめていて下さい。
· ウミガメが疲れて苦しそうな様子を見せたら、その場を離れて下さい。
· ウミガメの卵には手を触れず、ふ化の邪魔をしないで下さい。
· 観察時間は一回30分までとするよう心がけて下さい。
写真
産卵中のウミガメの写真をフラッシュをたいて撮ることは、議論を呼ぶ大問題です。場合によっては虐待とみなされ、違法行為となります。フラッシュをたいて写真撮影する場合は、フラッシュの使用を控えめにし、下記のことを守って下さい。
· 産卵中は決して写真を撮らないで下さい。
· 写真を撮る時は、ウミガメの後ろから撮って下さい。フラッシュにより、ウミガメは、一時的に視力を失い、海に戻ることが困難になります。
ふ化したウミガメ
·
ふ化直後の幼亀が海岸沿いの明かりのせいで間違った方向に動いているのを発見したら、幼亀の行く手を遮って下さい。幼亀と明かりが来る方角の間に立って明
かりを遮って下さい。また幼亀たちが海へ辿り着くまで明かりを消すよう、明かりの持主にお願いして下さい。
· 海に向かって這って行く幼亀の邪魔にならないようにして下さい。幼亀の生存を脅かす危険性があります。
· 幼亀は、明かりに極めて敏感なため、決して撮影しないで下さい。
コーラル
・リーフ
・アライアンス(CORAL)は、 ウミガメとウミガメの保護について、さらに
世界各地に生息するサンゴ礁の保護
・保存活動 詳細情報が必要な場合は、大カリブ海ウミガ
を行っている非営利の国際団体で、会員の寄付 メ保護ネットワーク(WIDECAST=Wider Carib-
によって運営されています。当団体のHPにお越し下さい。 Bean Sea Turtle Conservation Network)の
アドレス:http://www.coral.org HPにお越し下さい。アドレス:http://www.widecast.org
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